ロウさんアクアリウム

小型水槽で始める癒しのアクアリウムライフ

初心者向け日本淡水魚水槽|45cm水槽のマネージメント

今回は日本淡水魚(日淡)です。熱帯魚と比べて地味な色合いの種が多い日淡ですが、シンプルでシックなアクアリウムを求める人にとっては最適な魚と言えるでしょう。そんな日淡の初心者向けの水槽プランを紹介していきます。

 

※小型水槽マネージメント編では、筆者は実際に紹介している水槽を作っていません。しかし筆者の他のアクアリウムの経験・知識に基づいて初心者でも飼育しやすい生体&インテリア性の高い水槽コンセプトに提案しています。魚を飼育したことがない方でもそのまま参考にしていただければ、水槽を立ち上げることができるような内容になっています。

 

lousan-lifelog.hatenablog.com

 

 

1.水槽選び&置き場

日淡は小さいものでも10㎝弱にはなるので45㎝サイズが良いと思います。45㎝でもスリム水槽なら比較的少ない水量の水槽にできます。

 

水槽置き場に関して特に注意すべき点は、高温になりにくい場所を選ぶことです。日淡は高水温に弱く、20℃以下で飼育できるようにしたいです。

 

⇩その他水槽設置場所の注意点はこちらにまとめてあります。

 

lousan-lifelog.hatenablog.com

 

⇩ 45㎝スリム水槽です。フィルターを自分で選ばなくてよいという場合はセットのものがおすすめです。

 

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2.フィルターなどの器具選び

アクアリウムでは、生体に最適な水質を維持するためにフィルター・エアレーション・ヒーター・ライト等を使います。今回は熱帯魚ではないのでヒーターは不要です。

 

また、フィルターを使用して水面に動きがあればエアレーションも特に必要はないでしょう。もちろんより十分に酸素吸入を行いたければ使ってもOKです。エアレーションを設置したいという方はこちらで解説しています。

 

lousan-lifelog.hatenablog.com

 

・フィルター

今回の水槽におすすめのフィルターはこれらです。

 


 

⇧ 水替えが楽に行えるフィルターです。特に水替えなどに不慣れな初心者さんは手軽に水替えができるフィルターや水槽セットを選ぶことは大切です。

 

デメリットがあるとすると水槽内に結構大きなフィルター本体が入り込むので、水槽内のスペースをなるべく広く取りたい方には向いていない思います。

 

それでも水替えが非常に楽というのは大きなメリットなのでフィルターを選ぶ際に候補に入れるのが良いと思います。

 

 


 

⇧ こちらも水中式フィルターです。しかし、ラクフィルよりも小型で水槽内で目立ちにくいです。また、フィルターの形状上水槽内に水流を作ることができます。今回の日淡水槽はある程度水流がある方が自然な雰囲気を出すことができるのでおすすめです。

 

水槽のコーナー部分に設置するスタイルとなっており、水槽内でもあまり目立たないようになっています。水中式のため水槽外にフィルターが一切出ず(コードが出るくらい)水槽回りをすっきりさせたい方に向けです。

 

※川魚とはいってもあまりにも強い水流はよくありません(魚が泳ぎつかれてしまうレベル)。別のフィルターでもそうですが、設置してみて強すぎる場合は流量を調整しましょう。

 

 


 

⇧ 海外メーカーのテトラ社製のフィルターです。このフィルターは濾過槽を丸ごと取り出すことができ掃除が楽なのが特徴です。

 

また、アタッチメントをつけるとフィルターの動力を使って水替えを行うことができます。1つめのフィルターと同じような感じですね。ただこちらは水中式ではなく外掛け式となっており水中のスペースを広く取れるのが特徴です。

 

デザインや静音性、環境再現を重視するなら2つめのサイレントフロースリム、使いやすさで選ぶなら1つめのラクフィルスリムや3つめのオートワンタッチになるでしょう。

 

・ライト

水槽の大きさに合ったライトを選びます。45㎝サイズでは以下のライトが良いです。

 


 

 


 

 

3.生体選び

日淡の中から45㎝サイズの水槽で飼育できて、比較的飼いやすい種類を何種類か考えてみました。

 

・ニッポンバラタナゴ

後述の外来種のタイリクバラタナゴと似ていますがこちらは在来種です。日淡の中でも小さい種類で、小型水槽にはぴったりです。ただ値段が高めですね。

 

ぜひ在来種を飼育してみたい!という方におすすめの種類です。

 

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・タイリクバラタナゴ

正しくは外来種なため日淡ではありませんが、現在では日本の河川に住み着いています。東アジアの大陸原産です。日本には戦時中ソウギョの輸入に伴って入ってきたと言われています。

 

薄っすらとした水色の婚姻色が美しいです。正しくは日淡ではないけど飼育のしやすさや価格の安さなどを考えると日淡の入門種と言えます。

 

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・シマドジョウ

温和な性格でタナゴと混泳できます。底の方を泳ぐので中層を泳ぐ他の魚のタンクメイト(サブ生体)として飼育するのがおすすめです。10㎝くらいに成長するのであまり入れすぎないようにしましょう。ドジョウを入れる場合は底砂を厚めに敷くと良いです。

 

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・ヤマトヌマエビ

お掃除生体です。ミナミヌマエビよりも少し大きいです。今回は中型魚の水槽ということで体の大きいヤマトヌマエビの方が襲われにくいと思います。

 


 

 

飼育数ですが、今回のプランでは

  • ニッポンバラタナゴorタイリクバラタナゴ×3~4匹
  • ドジョウ×1~2匹
  • ヤマトヌマエビ×5匹

程度が良いと思います。

 

lousan-lifelog.hatenablog.com

 

 

5.水草&レイアウト選び

水草や底砂、その他レイアウトなどを決めていきます。

・水草

マツモがおすすめです。マツモは本来は水に浮かんでいますが、重りなどを使って沈めてレイアウトすることもできます。飼育もとてもしやすく、ヒーターも不要です。

 

今回のブランでは沈めてレイアウトするとよいと思います。

 


 


 

 

・底砂

底砂は田砂がおすすめです。日淡にあったシンプルな雰囲気を演出してくれます。

 

日淡水槽では川砂利がつかわれることが多いですが、ドジョウも飼育する場合は目の細かい砂の方が良いです。タナゴのみの場合は川砂利でもよいと思います。

 

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・石など

石や流木を入れるとさらに自然な雰囲気が出ます。また魚の隠れ家にもなるので、ある程度入れましょう。

 


 

 


 

 

レイアウトのコツが分からない方向けにレイアウトの超基本を以下の記事で解説しています。初めて水槽をつくるよという方は読んでみてください。

 

lousan-lifelog.hatenablog.com

 

 

6.エサなど

エサは川魚用のエサを選べば大丈夫です。たまに乾燥アカムシなどを与えると健康的です。ドジョウも飼育する場合は沈降性のものを選びましょう。

 


 


 


 

 

その他水槽を初めて立ち上げる方が用意しておくべきものは以下の記事で解説しています。

 

lousan-lifelog.hatenablog.com

 

 

7.立ち上げ&水槽管理

水槽の立ち上げはこちらの記事で解説しています。実際の熱帯魚水槽の立ち上げを踏まえて、初めて水槽を立ち上げる人にも分かるように解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

|まとめ

今回は、初心者向けの日淡水槽を考えてみました。水槽プランは、次のような構成です。
  • 水槽は45cmスリム水槽
  • メイン生体はタナゴ3~4匹とシマドジョウ1~2匹、ヤマトヌマエビ5匹程度
  • 水草はマツモで底砂は田砂
  • レイアウトは石や流木
日淡は熱帯魚ほど派手ではありませんが、控えめな体色と自然な美しさが魅力です。田砂や石、流木を組み合わせれば、日本の川辺をイメージしたシンプルで落ち着いた水槽を作れます。飼育するときは、特に次の点に注意しましょう。
  • 直射日光の当たらない場所に設置する
  • 夏場の高水温に注意する
  • 水流を強くしすぎない
  • シマドジョウのために細かな底砂を使う
  • 魚を入れすぎない
ヒーターが不要なので、熱帯魚水槽より器具を少なくできるのもメリットです。一方、夏の水温管理は必要になります。派手な水槽よりも、シックで自然なアクアリウムを作りたい方は、ぜひ日淡水槽に挑戦してみてください。

 

 

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制定日:2026年6月13日
運営者:ロウさんアクアリウム

【アクセス解析公開】ロウさんアクアリウム人気記事ランキング(2026年2月版)

|この記事はこんな方におすすめ

  • 本ブログの読者
  • アクアリウムブログを書いている人or書いてみたい人
  • アクアリウムブログのアクセス解析に興味がある人

このブログでは、アクアリウム初心者向けに小型水槽(主に20㎝キューブ水槽)の情報を発信・共有しています。

 

このブログを始めてから、約1年半が経ちました。

最近、本ブログのアクセス解析を確認していたところ、もう少しで累計5,000アクセスに到達しそうだということに気づきました。2026年2月末に累計5,000アクセスを超えました!

読んでくださっている皆さま、本当にありがとうございます。

 

そこで今回は、
2026年2月現在の本ブログの検索エンジン別人気記事ランキングを紹介しようと思います。

Google・Yahoo!・Bingそれぞれから、どの記事が読まれているのか?
小型水槽専門ブログの現状を、リアルなデータとともに振り返ります。

 

 

1.Googleからの人気記事ランキング

アクセス元として最も多かったのはGoogle

なんと、 全体アクセスの50% を占めていました。
やはり検索といえばGoogle先生ですね。

 

そのGoogle検索から多く読まれていた記事がこちら。

  1. 【アクアリウム知識編】水流は必要?水流調整の方法について解説 - ロウさんアクアリウム

  2. 【20㎝キューブ水槽立ち上げ編】初心者向け!小型水槽の立ち上げ手順を徹底解説(前編) - ロウさんアクアリウム

  3.  

    【熱帯魚編】初心者必見!同系統の色で揃える小型熱帯魚の混泳例 - ロウさんアクアリウム

     

 

1位:【アクアリウム知識編】水流は必要?水流調整の方法について解説 - ロウさんアクアリウム(Google流入の26%)

正直に言います。

水流そんなに気になる?

というのが率直な感想です(笑)

Googleからのアクセスのうち26%がこの記事。
全体アクセスの約1/8が「水流」に関する記事という計算になります。

改めて考えると、

  • フィルターの水流が強すぎる

  • ベタが流される

  • ラスボラに水流は必要?

  • 水流を弱める方法が知りたい

こういった悩みは、初心者ほど検索するテーマなのかもしれません。

他ブログではあまり詳しく解説されていないニッチなテーマだったことも、上位表示の理由なのかなと感じています。

 

2位:【20㎝キューブ水槽立ち上げ編】初心者向け!小型水槽の立ち上げ手順を徹底解説(前編) - ロウさんアクアリウム(18%)

これは納得。

「水槽 立ち上げ 方法」「小型水槽 立ち上げ」などの検索ワードは強いです。

このブログの軸でもある20㎝キューブ水槽の具体例を丁寧に書いた記事なので、安定して読まれている印象です。

 

3位:【熱帯魚編】初心者必見!同系統の色で揃える小型熱帯魚の混泳例 - ロウさんアクアリウム(10%)

色を揃えるという切り口で書いた混泳記事。

これも少し意外でした。

「混泳 例」「小型熱帯魚 混泳 おすすめ」などの検索需要は高いですが、
“色で統一する”という観点はあまり見かけません。

やはり、

他ではあまり見られない切り口 × 初心者向け具体例

は強いと実感しました。

ニッチ産業、大事です(笑)

 

2.Yahoo!からの人気記事ランキング

Yahoo!からのアクセスは全体の19%

ランキングは以下の通り。  

  1.   

    【アクアリウム知識編】水流は必要?水流調整の方法について解説 - ロウさんアクアリウム

  2. 【熱帯魚編】初心者必見!同系統の色で揃える小型熱帯魚の混泳例 - ロウさんアクアリウム
  3. 【20㎝キューブ水槽立ち上げ編】初心者向け!小型水槽の立ち上げ手順を徹底解説(前編) - ロウさんアクアリウム 

ほぼGoogleと同じ結果でした。

やはり人気どころは検索エンジンが変わっても同じということでしょうか。

 

3.その他、意外と人気だった記事

他にもアクセス解析を見ていて人気だったのが、以下の記事。

 

やはり、

初心者が検索しづらいけど、困ったときに本気で探すテーマ

は多く検索されるそうです。

 

個人的には、金魚の投げ込みフィルターの使い方のコツについての記事へのアクセスが多かったのが意外に感じました。

 

|まとめ

ブログ開始から1年半。
5,000アクセス目前。

今回のアクセス解析で分かったのは、

  • 「水流」「水温」など管理系テーマの検索需要が高い

  • 小型水槽の立ち上げ記事は安定して強い

  • ニッチな切り口の記事が意外と伸びる

ということでした。

 

今後も、

小型水槽専門
初心者目線
他ではあまり見かけないテーマ

この3つを意識しながら記事を書いていこうと思います。

 

そして、水流記事がここまで検索されているなら…

水流に関する記事を追加で書こうかなと思います。

これからもロウさんアクアリウムをよろしくお願いします。

 

 

【初心者向けランキング】失敗しにくいおすすめ熱帯魚・観賞魚TOP5 〜はじめてのアクアリウムに本当に向いている魚を選びました〜

|この記事はこんな方におすすめ

  • アクアリウム初心者で、最初に飼う魚を迷っている方

  • 飼育が簡単で、失敗しにくい魚を知りたい方

  • 小型水槽で飼える、丈夫な魚を探している方

このブログでは、アクアリウム初心者向けに小型水槽(主に20㎝キューブ水槽)の情報を発信・共有しています。

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【小型水槽マネージメント編】ラスボラメインのコイの仲間のアジアン水槽

|この記事でわかること

  • ラスボラをメインにした小型アジアン水槽のセットアップ方法

  • アジアン水槽に適した水槽サイズ、フィルター、照明の選び方

  • 飼育しやすく美しい生体や水草の組み合わせ

このブログでは、アクアリウム初心者向けに小型水槽(主に20㎝キューブ水槽)の情報を発信・共有しています。

 

 

アクアリウムの主役、熱帯魚。その人気の原産地の一つに東南アジアと南アジアからなる熱帯アジアがあります。

 

今回はそんな熱帯アジア産熱帯魚の代表格、ラスボラをメインにした小型~中型のアジアン水槽をプランニング。これをマネするだけで、あなたもすぐに美しいアジアン水槽をセットアップできます!各おすすめアイテムのリンクも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

 

1. 水槽コンセプト

アジア原産の熱帯魚は、カラフルであったりや光沢色が目立ったりするものが多い南米・アマゾン原産の熱帯魚に比べて、色合いが控えめで落ち着いた雰囲気を持つものが多いです。そのため、癒しや落ち着きを求める方に最適な熱帯魚と言えます。

 

 

今回は東南・南アジアの小川をイメージした、コイの仲間の熱帯魚をメインにした、落ち着いた雰囲気のアジアン水槽を作り上げます。

 

 

2. 水槽置き場・水槽選び

水槽はデザイン性にも優れたフレームレス30㎝ガラス水槽がおすすめです。容量は約13Lで、ラスボラのような小型魚(3cm程度)は6匹程度飼うことができます。

 

 

これらの水槽はフィルターとセットでも販売されているので、セット内容のフィルターが自分の使いたいものであれば、セットアップの方が安く楽に購入できます。

 

 

もし、より多くの魚を飼いたい場合は、45㎝スリム水槽も良い選択です。こちらは容量は約17Lで、小型魚であれば9匹程度飼えます。

 

 

※匹数は私の経験上ある程度余裕を持った数にしています。これより多くの数も飼えることは飼えるのですが、水の汚れが早くなり管理が少し面倒になるのであまりおすすめはしません。

 

水槽設置場所ですが、30㎝水槽の場合、セットアップ時の総重量は約20kg、45㎝水槽の場合、約27kgになります。これに耐えられる場所なら問題ありませんが、ない場合は水槽台を使用するのがおすすめです。水槽の大きさに合わせて水槽台を選んでください。

 

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3. フィルター・ヒーター・ライト・エアレーション

【① フィルター】

水質浄化のためのフィルターのタイプですが、小型~中型水槽では、外掛けフィルターが最適です。外掛けフィルターはろ過効率が良く、ろ過材の交換が簡単に行えます

 

おすすめの外掛けフィルターはこちら。

 

⇩ デザイン性を重視したいならスリムで消音のこのフィルター

 

⇩ ろ過材を自分でカスタマイズしてろ過力を高めたいのならば、ろ過槽が広いこのフィルター

 

もしフィルターが水槽の外にあるのが気になる方には、水中式フィルターもおすすめです。水中式は手入れが少し面倒ですが、水槽内にフィルターが収まるため、静音性とデザイン性に優れています。

 

小型~中型サイズでおすすめの水中フィルターはこちら。

 

 

 

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【② ヒーター】

ラスボラは熱帯魚なので、水温を安定させるためにヒーターが必要です。水温は25℃前後に維持すればOKです。水槽を置いている部屋の空調を利用して水温を調節することも可能ですが、水温が22℃以下にならないよう注意しましょう。

 

おすすめのヒーターはこちらです。

 

 

※ヒーターを自分で選ぶ際は対応水量に注意しましょう。水槽用量よりも小さいものでは熱帯魚の飼育に適した水温を維持できない可能性があります。

 

【③ ライト】

ライトは水槽の大きさや育成する水草の種類の必要光量を考慮して選びます。

 

30~45㎝の水槽におすすめのライトはこれらです。

 

 

⇧こちらは40㎝までとなっており45㎝は未対応です。

 

⇧こちらは45㎝に対応しています。
 

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【④ エアレーション】

水槽内に十分な水流が発生している場合、エアレーション(酸素吸入装置)は必要ありません。しかし、過密飼育を行う場合や水質管理をより強化したい場合には、エアレーションが役立ちます。

 

エアレーションは水槽の蓋や水槽の周りに水滴が飛び散るなどのデメリットもあるので、私はフィルターあり&過密飼育でない場合はエアレーションを使わない方を推奨します。

 

おすすめのエアレーションはこちらです。

 

⇩ 標準的な小型水槽用エアレーションセット

 

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4. 生体

アジアン水槽のメイン生体として、ラスボラを選びます。ラスボラはおとなしく、飼育しやすいため初心者にも最適な熱帯魚です。今回のプランでは、コイの仲間の小型魚を中心に混泳例も考えました。

 

【① 30㎝水槽プラン】

  • メイン生体:ラスボラ・エスペイ or ラスボラ・ヘテロモルファ or ラスボラ・ヘンゲリー(約6匹)
  • コケ取り生体:ミナミヌマエビ or ヤマトヌマエビ(約5匹)

※or はこれらのなかからどれか1種類選ぶという意味

 

これらのラスボラは見た目が非常に似ています。体色は共通してオレンジと黒で控えめながら自然な美しさを持っていますが、体高や色の鮮やかさなどがそれぞれ若干異なるため気に入ったものを選びましょう。

 

⇩ ラスボラの中でも最も標準的な種

 

⇩ 3種の中では少し黒みがかっている

 

⇩ こちらは少し透明感目立つ

 

【② 45㎝水槽プラン】

  • メイン生体:ラスボラ・エスペイ or ラスボラ・ヘテロモルファ or ラスボラ・ヘンゲリー(約6匹)
  • サブ生体:ゼブラダニオ or アカヒレ or チェリーバルブ(約3匹)

  • コケ取り生体:ミナミヌマエビ or ヤマトヌマエビ(約5匹)

45㎝水槽では少し飼育できる匹数が増えるので、より自然な雰囲気が出る混泳プランを考えてみました。もちろん9匹すべてをラスボラでも構いません。

 

サブ生体に選んだのは、どれも東南・南アジア原産のコイの仲間の熱帯魚でラスボラと混泳可能な種です。

 

ゼブラダニオは、その名の通りシマシマ模様が特徴。非常に活発に泳ぎ回るので鑑賞していて飽きません。アカヒレは最も飼育しやすい熱帯魚で初心者に最適です。

 

5. ソイル・水草・レイアウト

【① 底砂利・ソイル】

目の粗い底砂利の上にソイルを敷く方法が最適です。この方法により、底砂の隙間に水流が生まれ、酸素供給が活発になります。砂利1~2㎝、ソイル2~3㎝くらいの厚さが良い(それぞれ3L程度あれば足りる)と思います。

 

【② 水草】

水草は陰性水草を中心に選びます。これらの水草は比較的育てやすくアジアン水槽にぴったりです。

  • ミクロソリウム

  • アヌビアスナナ

  • ウィローモス

  • バリスネリア・ナナ

特にミクロソリウムは東南アジア原産なため、多めに植えるとアジアン水槽の雰囲気を高められると思います。

 

【③ レイアウト】

水槽の奥(右奥や左奥)にバリスネリア・ナナやミクロソリウムを密集させて配置し、手前にはアヌビアスナナやウィローモスを使います。三角形のレイアウト(30㎝)や谷型レイアウト(45㎝スリム)が美しく仕上がります。

 

⇩ 水槽レイアウトの基本的なコツについてはこちらにまとめてあります。参考にしてみてください。

lousan-lifelog.hatenablog.com

 

|まとめ

今回ご紹介したプランは、ラスボラをメインにした東南アジアの雰囲気を持つ水槽です。これ参考にすれば30㎝または45㎝のスリム水槽で、ラスボラを中心にした混泳水槽を作成することができます。初心者でも安心して飼える生体や、水槽設置に必要なアイテムをしっかりと選んで、素晴らしいアジアン水槽を作りましょう。

 

水槽の立ち上げ方法やアイテム選びに困った場合は、以下の記事を参考にして、理想のアクアリウムライフを楽しんでください!

lousan-lifelog.hatenablog.com

lousan-lifelog.hatenablog.com

 

 

【一押し編】初心者におすすめ!楊貴妃メダカの魅力と飼育ポイント

|この記事はこんな方におすすめ

  • メダカの品種でどれを飼うか迷っている方

  • 楊貴妃メダカの魅力や飼育方法を知りたい方

  • 小型水槽で飼える美しい魚を探している方

このブログでは、アクアリウム初心者向けに小型水槽の情報を発信・共有しています。

 

 

近年ものすごくたくさんの品種が作り出されているメダカ。アクアリウム初心者は最初に飼うものを、経験者は次に飼うものを選ぶ際に、どの品種にしようか迷うことも多いかもしれません。

 

そこで今回は、私の一押しとして

「楊貴妃メダカ」を紹介します。

 

品種改良メダカの中でもその美しい色合いと飼育のしやすさから、多くのアクアリウムファンに愛されている楊貴妃メダカの魅力を詳しく解説します。

 

⇩ こちらの記事では まるまるマネすれば簡単に作れるメダカ水槽 について解説しています。

lousan-lifelog.hatenablog.com

 

1. 楊貴妃メダカとは?

楊貴妃メダカは、明るいオレンジ色の体色を持つ品種改良メダカで、「琥珀メダカ」をより赤く改良したものです。さらに赤くなると「紅帝メダカ」になります。鮮やかな色合いは水槽を華やかに彩り、どんなレイアウトにも映えるメダカです。

 

 

 

2. 楊貴妃メダカのおすすめポイント

私が楊貴妃メダカを一押しに選んだ理由を説明していきます。

 

【① 上から見ても横から見ても美しい】

楊貴妃メダカは、上から見ても横から見てもその鮮やかなオレンジ色を楽しむことができます。これにより、水槽(横見)やビオトープ(上見)などの容器を問わず、

どの角度から見ても楽しめるのが特徴

です※。

 

※参考:背中の美しいラメが人気の幹之(みゆき)メダカという品種がありますが、こちらは横からの鑑賞ではその特徴であるラメがほぼ見えません。

 

【② 飼育がしやすい】

品種改良メダカには飼育が難しいものもありますが、楊貴妃メダカは比較的原種メダカに近く、

飼育が簡単です。

アクアリウム初心者でも無理なく飼育できます。

 

③ 手に入りやすい】

楊貴妃メダカは品種改良メダカの中でも特に流通量が多く、

多くのアクアリウムショップで手に入れることができます

価格もお手頃で、

初めてメダカを飼う方にも最適です。

 

⇩ こちらの記事では メダカの品種改良の歴史 について解説しています。

lousan-lifelog.hatenablog.com

 

3. 飼育経験者として

私自身、楊貴妃メダカを鉢と水槽で飼育した経験がありますが、どちらの容器でもその美しいオレンジ色が際立ちました。特に、和風のレイアウト(田砂や鳥居型のオブジェなど)と組み合わせると、より魅力的に見えます

 

楊貴妃メダカの鮮やかなオレンジ色は、金魚の特徴にも通じるものがあります。楊貴妃メダカは金魚と比較すると、フンの量が少なく、水槽の汚れが少ないため、管理が非常に楽です。さらに、楊貴妃メダカは大きくなっても約3cmと小型なので、小型の水槽やビオトープにもぴったりです。

 

そのため、「金魚を飼いたいけれど、水槽の大きさや飼育の難易度で躊躇している」という方にも、楊貴妃メダカはちょうどよい代替え案になるのでは?と思います。

 

※実際に江戸時代のヒメダカ(楊貴妃より色の薄い品種改良種)は、高価な金魚を購入できない庶民たちに金魚の代わりとして飼育されていたそうです。数十年前のアカヒレとネオンテトラのようにこのような代替えはよくある話なのかも。

 

|まとめ

楊貴妃メダカは、鮮やかなオレンジ色が美しい初心者にも非常におすすめの品種です。

その特徴は以下の3つ。

  • どの角度からみても美しい色合い

  • 飼育が簡単

  • 手に入りやすく価格もお手頃

また、色合いや雰囲気などが金魚にも似ているため、金魚の代わりとしても最適!

 

ぜひあなたの水槽やビオトープに楊貴妃メダカを迎え入れて、よりよいアクアリウムライフを楽しんでみてください!

 

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【アクアリウム図鑑編】ネオンテトラの生態について知ろう!

|この記事はこんな方におすすめ

  • ネオンテトラを飼育している人
  • ネオンテトラについて知識を深めたい人

このブログでは、アクアリウム初心者向けに小型水槽(主に20㎝キューブ水槽)の情報を発信・共有しています。

 

 

今回は、観賞魚図鑑編】の第一弾として、私のお気に入りの種類である

ネオンテトラ を解説します。

 

このシリーズは、アクアリウムでよく飼われるメジャーな観賞魚の自然環境下での生態や分布などについて説明するものです。

 

普段飼育している魚がどのような環境で生活しているのかを知ると、飼育への理解が深まるだけでなく、より自然なレイアウトができるようになったり、鑑賞の際に棲息環境をイメージできるようになったりと、もっと楽しめるはずです。

 

そのため今回は特にネオンテトラやその品種改良種を飼育している方に読んでいただきたい内容です。ネオンテトラはその鮮やかな色合いが特徴的で、アイコンにも使っているほどお気に入りの魚です。

 

観賞魚図鑑として、図鑑を読む感覚で楽しく見ていただけると嬉しいです。

 

lousan-lifelog.hatenablog.com

 

1. ネオンテトラの生態

【基本情報】

  • 学名:Paracheirodon innesi

  • 通称:ネオンテトラ

  • 分布:南アメリカ アマゾン川流域

  • 分類:カラシン目 カラシン科

  • 体長:約3cm

 

【外見】

上部が青く、下部が赤く反射する体色が特徴的です。この体色は自ら発光しているわけではなく、外部の光を反射しているだけです。

 

上から見ると水の色に擬態しやすく、下から見ると太陽光で明るく見える水面に擬態しやすくなっています。ライトで明るく照らし横から鑑賞する飼育下においてはとても目立つ体色ですが、自然環境下では擬態に適した体色なのです。

 

【生態】

ブラックウォーターという少し茶色く濁った水の流れる川の、水流が穏やかで、水草が多く生えている浅瀬に、数十匹の群れを作り生息しています。このブラックウォーターは周囲の枯れ葉が堆積した土の成分が川に流れ込むことが原因で、弱酸性の水質です。

 

性格は温和で臆病。食性は雑食性で、昆虫やプランクトン、藻類などを食べます。

 

【近縁種との違い】

カージナルテトラグリーンネオンテトラが似たような見た目を持っていますが、これらはネオンテトラの品種改良種ではなく近縁の別種です。

 

カージナルテトラは赤い部分が頭付近まで伸びており、赤い部分が尻ヒレの周りに限られるネオンテトラとは異なります。一方、グリーンネオンテトラは、赤の部分がほとんど見られないのが違いです。

 

※カージナルテトラ、グリーンネオンテトラは原種(野生で存在する種)です。今更ですがネオンテトラそのものも品種改良された種などではなく原種です。キラキラした体色でいかにも品種改良されたような見た目なので一応注意書きを入れておきました。ちなみに一般に流通しているグッピーやベタの多くは品種改良種で、原種は灰色に近い色をしています。

 

lousan-lifelog.hatenablog.com

 

 

2. ネオンテトラの品種改良種

ネオンテトラの品種改良種の一つに、ダイヤモンドネオンテトラがあります。この種は、胴体中央部が銀色に改良されていて、体全体が非常に美しい輝きを放ちます。

 

lousan-lifelog.hatenablog.com

 

 

|まとめ

ネオンテトラについての知識は少し深まったでしょうか?ネオンテトラを飼育している方はこれを機に本種の生息環境の動画や写真を検索し、レイアウトを作り直してみるのも面白いかもしれません。

 

今後もメジャーな小型熱帯魚の生態を紹介していきます。