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【20㎝キューブ水槽編】小型水槽に最適!初心者向けフィルターの選び方ガイド

|この記事はこんな方におすすめ

  • 初めてアクアリウムを始めるが、フィルターの選び方が分からない方
  • 小型水槽に適したフィルターを探している方
  • 省スペースでメンテナンスしやすいフィルターを知りたい方

この記事では、小型水槽にフィルターが必要かどうかについての基本的な考え方から、フィルターの役割、さらにはおすすめのフィルタータイプまで、初心者向けに詳しく解説します。外掛け式フィルターや投げ込み式フィルター、水中式フィルターなど、それぞれの特徴やメリット・デメリットも比較しながら、自分にぴったりのフィルターを選ぶためのポイントをお伝えします。これを読めば、アクアリウムの水質管理がぐっと簡単になります!

 

このブログでは、アクアリウム初心者向けに小型水槽(主に20㎝キューブ水槽)の情報を発信・共有しています。

 

 

今回はアクアリウムではほぼ必須装備、水質浄化装置であるフィルターについて解説します。

 

 

1.フィルターって必要?初心者が迷う疑問を解決!

 

水槽にフィルターが本当に必要かどうか、初心者にとって迷うポイントですよね。

 

実は、屋外ビオトープ水草が豊富な場合や、ボトルアクアリウムのような超小型の環境で頻繁に水替えをしている場合は、フィルターが不要なケースもあります。しかし、基本的にはフィルターは使うことを強く推奨します。その理由は次の章で詳しく解説します。

 

⇩ メダカビオトープについてはこちら

lousan-lifelog.hatenablog.com

 

 

2.フィルターの役割とは?水槽の環境を守る重要な装置!

 

フィルターの最大の役割は「生物ろ過」です。熱帯魚やエビなどを飼育していると、どうしても排泄物が出てしまい、その中に含まれるアンモニア」が水質を悪化させる原因になります。このアンモニアを分解してくれるのが、水槽内に自然に増殖するバクテリアです。フィルターは、そのバクテリアが付着しやすい場所であり、バクテリアを増殖させてアンモニアを分解するという重要な役割を担っています。

 

また、フィルターは物理的にゴミや汚れを取り除く役割も果たします。フィルター内のスポンジやろ材が目に見えるゴミをキャッチしてくれるので、水槽の中が美しく保たれるのです。

 

このように、フィルターは水槽の水質安定に欠かせないものです。

 

 

3.初心者必見!小型水槽におすすめのフィルタータイプ3選

 

フィルターにはさまざまな種類があります。最近はアクアリウム用品メーカーが多種多様なフィルターを開発しているので少し調べてみるだけでも面白いものです。

 

しかし、アクアリウム初心者ではどのような観点からフィルターを選べばよいか迷いますよね。そこで、小型水槽に最適なフィルターを紹介します。それぞれの特徴とメリット・デメリットを見ていきましょう。

 

①  外掛け式フィルター(私のおすすめNo.1!)

外掛け式フィルターは、水槽のフチにろ過槽を取り付けるタイプであり、水中に入れたパイプから水をくみ上げ、ろ過槽できれいにし、滝のような排水口から浄化水を戻す仕組みです。

 

メリットは、

  • 水槽内のスペースをほとんど取らず、レイアウトを邪魔しない
  • ろ材(フィルター内のスポンジや砂で定期的な交換が必要)交換やメンテナンスが簡単


デメリットとしては、

  • 水槽外にフィルターが飛び出るため、外見が少し損なわれることがある

といった感じです。小型水槽では水槽内のスペースが限られていますから水槽内に設備がほとんど入らない形状の外掛けフィルターはおすすめと言えるでしょう。

 

ちなみに小型水槽用の外掛けフィルターの値段は1,000台が相場でフィルターの中では比較的安い方だと思います。

 

外掛けタイプの小型水槽におすすめのものはこちら


 

 

② 投げ込み式フィルター(ぶくぶくフィルター)

 

投げ込み式フィルターは、エアポンプで水流を発生させ、水中に入れたフィルター内のろ材でろ過します。いわゆる「ぶくぶく」などと呼ばれているものです。


メリットは、

  • 酸素供給を同時に行える
  • フィルターの中では最も安い種類(小型のものでは¥1,000以下)

 

デメリットとしては、

  • 水中に設置するためスペースを取る
  • エアポンプの音が少し気になる

これらが挙げられます。

 

小型水槽サイズでおすすめのものはこちら。(上はフィルターのみ・下はエアポンプ、チューブとセットです)

※投げ込み式はエアポンプ・チューブがないと利用できませ。エアポンプとチューブがない方はセット購入を推奨します。

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GEX ろ過ボーイS
価格:478円(税込、送料別) (2024/9/10時点)

 


 

③ 水中式フィルター(コンパクトで静かなフィルター)

 

水中にモーターとろ過槽を設置し、壁面に吸盤で取り付けるタイプです。

 

メリットは、

  • 水槽の外からフィルターが見えないため、シンプルで美しい水槽を保つことができる
  • 水中にモーターが入っているため、音がとても静か

 

デメリットとしては、

  • 水槽内に設置するため、スペースを多く取る

といったところです。消音で水槽の外にはみ出さないデザインが良いのか最近バリエーションが増えている印象です。

 

このタイプのおすすめはこちら。

 

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|まとめ:自分に合ったフィルターを選ぼう!

 

小型水槽に適したフィルターには、外掛け式、投げ込み式、水中式といった種類があります。

 

それぞれのメリット・デメリットを考慮し、自分のアクアリウムに合ったフィルターを選ぶことが大切です。レイアウトを重視するか、メンテナンスの手軽さを優先するか、フィルター選びの基準は人それぞれ。

 

一応迷った方のためにおすすめを挙げると外掛け式ですかね。

 

まだ、紹介しきれていないフィルターの種類もあるので、次回はそれらのフィルターについてさらに詳しく解説しますのでお楽しみに!

 

 

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