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【メダカ編】初心者必見!メダカ飼育の基本とおすすめ品種:簡単に始めるアクアリウムガイド

|この記事はこんな方におすすめ

  • アクアリウムを始めたいけど、どの魚を飼えばいいか迷っている方
  • 初めての魚としてメダカを検討している方
  • 簡単に始められるアクアリウムセットや品種を知りたい方

メダカはアクアリウム初心者に最適な魚種です。その理由は、丈夫で飼いやすいこと、手ごろな価格と入手しやすさ、そして水槽以外でも飼育可能な手軽さにあります。この記事では、メダカ飼育の基本から初心者におすすめの品種、さらにはスムーズに飼育を始めるためのアイテムをご紹介します!

 

このブログでは、アクアリウム初心者向けに小型水槽(主に20㎝キューブ水槽)の情報を発信・共有しています。

 

 

アクアリウム始めてみたいな」という方に最もおすすめな魚であるメダカ。今回はそんなメダカについて、①メダカが入門種としておすすめの理由 ②初心者におすすめのメダカの品種 ③メダカの飼育のコツ を解説し、最後は簡単にメダカ飼育が始められる飼育セットも紹介します。

 

 

1.お魚飼育をしたことがない人はまずメダカを飼ってみよう!メダカがアクアリウムの超入門の理由

 

メダカがアクアリウム初心者に向いている理由はたくさんあります!

 

【① 環境適応力の高さ】

メダカは水温や水質の変化に強く、幅広い環境に対応可能。初めての飼育でもトラブルが少なく、安心してスタートできます。

 

【② 小型水槽で飼える手軽さ】

成長しても3cm程度と小柄で、小型水槽やボウル状の容器でも飼育可能です。狭いスペースでも気軽にアクアリウムを楽しめます。

 

※100均のボウルやちょっとした容器などでも飼育はできますが、その場合はフィルターが使用できず酸素不足や水質悪化になりやすいため、こまめな足し水や水替えを行ってください。

 

【③ 安価で入手しやすい】

メダカは流通量が多くさまざまなショップで販売されていて、一般的な品種であれば1匹あたり50~100円程度。初心者でも手軽に購入できます。

 

【④ 繁殖が楽しめる】

繁殖が容易で、個人レベルで品種改良も楽しむことができます。

 

このようにメダカが入門種として最適なことがお分かりいただけたでしょうか。次はそんなメダカの品種について見ていきます。

 

 

2.初心者におすすめのメダカ品種

 

メダカは品種改良が盛んで、多種多様な体色や特徴を持つ品種があります。ここでは、初心者でも飼いやすい代表的な品種をご紹介します。

 

※それぞれの購入リンクは小型の水槽にちょうどいい飼育数である5~6匹にしています。

 

【ヒメダカ】

最も流通している品種で、薄いオレンジの体色が特徴。歴史は古く江戸時代から飼育されていたようです。メダカの中でもとにかく丈夫で飼育が簡単かつ安価なので、メダカ初心者にはまずこの品種がおすすめです。

 


 

 

楊貴妃メダカ】

ヒメダカよりも鮮やかなオレンジ色を持つ品種で、観賞価値が高いのが特徴。2000年以降のメダカブームの火付け役となった品種改良種の代表的な種類。私も特に好きな品種で、くっきりとした体色が水槽を明るく彩ってくれます。

 


 

 

【紅帝】

楊貴妃の色の濃い個体を交配させて作られた品種で楊貴妃よりもさらに濃い朱色が特徴楊貴妃との区別なのですが、実は生産者や販売店の匙加減だそうです。なので例えば販売店Aの楊貴妃が販売店Bの紅帝よりも濃い色なんてことも。とはいっても、一般的には楊貴妃よりも濃い朱色が美しい品種です。

 


 

 

クロメダカ

野生のメダカに近い品種。「クロ」といっても自然に溶け込む灰色の体色で、自然な水槽レイアウトと相性抜群です。

 


 

 

【オロチ】

真っ黒な体色が魅力の改良品種黒い砂や石と組み合わせると、シックでモダンなレイアウトを楽しめます

 


 

 

【白メダカ】

清涼感のある白色の体色が特徴で、明るい水槽を作りたい方におすすめです。

 


 

 

【幹之(みゆき)メダカ】

背中に輝くラメが入った美しい品種特に上から観察した際の輝きが魅力的で、ビオトープにも向いています。

 


 

 

以上がメジャーな飼育しやすい品種です。どれを飼育するか迷った際は数種類のメダカが混ざったミックスを選ぶのもアリだと思います。

 

⇩ こちらはメダカと相性の良い水草マツモとのセットです。


 

 

⇩ メダカ水槽におすすめの水草はこちら

lousan-lifelog.hatenablog.com

 

 

3.メダカ飼育のコツ

 

基本的な水槽立ち上げ方法、飼育方法は以下の記事を参考にしてください。私がメインで扱っているダイヤモンドネオンテトラの20㎝キューブ水槽の立ち上げ記事ですが、小型魚の飼育という点でほとんどの点が共通しています。

 

※異なる点はメダカの場合はヒーターが不要であること、やしゃぶしの実を入れないこと(やしゃぶしの実は水質を酸性にするためのものだが、メダカは水質を中性に保った方が良いから)くらいです。

 

ここでは特にメダカ飼育のコツを解説します。

 

【① 群れで飼育しよう】

メダカは群れで生活する性質があり、複数で飼育することでストレスを軽減できます。最低でも3~5匹を一緒に飼育するのがおすすめです。

 

【② 水質を中性に保つ】

メダカは中性の水質を好みます。基本的に魚を飼育していると酸性に傾きますが、牡蠣殻を飼育容器に入れることで中和することができます。

 


 

 

【③ 水流を弱める工夫を】

メダカは強い水流が苦手です。フィルターの流量を調整したり、水草や石で流れを緩和させる工夫をしましょう。

 

【④ 初心者向けの飼育セットを活用】

水槽、フィルター、ライトが揃った初心者向けの飼育セットを使えば、簡単にスタートできます。以下の商品は特におすすめです。

 

⇩ おすすめのメダカ飼育セットはこちら


 

 


 

 

 

|まとめ

 

メダカはその丈夫さと飼いやすさから、アクアリウム初心者に最適な魚種です。

 

この記事のポイント

  • 初心者にはヒメダカや楊貴妃メダカがおすすめ。
  • 群れで飼育し、水質と水流を整えることで快適な環境を作れる。
  • 飼育セットを活用すれば、手軽にスタート可能。

この記事を参考に、メダカ飼育を楽しんでみてください!